初めて演奏した時は、色々な楽器メロディの絡みが複雑でグッタリでした😅
でも理解してくると、何とも美しい!✨美しすぎる!!✨✨
寂しさ、悲しさ、怒り、憂い、喜び、、、etc
彼の心の震えが楽譜から伝わってくるようです。
両親ともユダヤ人で、当時のオーストリア帝国(現在のチェコ)で生まれていますが、オーストリア人にはボヘミア人、ドイツ人からはオーストリア人、世界的にはユダヤ人と見られ、どこへ行っても疎外感を感じていたようです。
「自分はいったい何人なのか」という事は常にマーラーの心の中にあったんだと思います。
精神的に病んだりもしていますが、そういうマーラーだったからこそ、これだけコントラストが効いた美しい曲を作曲出来たのかもしれませんね。。
明日、11月14日、東京藝術大学奏楽堂にて19:00開演です。