PMS合唱団のハイドンのオラトリオ「四季」、紀尾井ホールにて無事に終了しました。
ハイドンが68歳、29年間勤めた侯爵家の楽長職も辞め、自由な時間が出来てからの作品です。
ヘンデルのオラトリオに感銘を受けて作曲されたようですが、なかなか大変な曲でした(^^;;
単純に演奏時間が長いというのと、疲れて集中力がなくなってきた頃に、ひっかけ問題が多いから、うっかりミス要注意なんですよね(;▽;)
これを作曲した後にハイドンが頭痛に悩まされて体調を崩したと何かで読みましたが、なんか分かる気がします。
きっと晩年のハイドンは時間をかけて自分の中のアイデアを出せるだけ出して、このオラトリオに注ぎ込んだのではないでしょうか。
因みに1995年に出来た紀尾井ホール。
日々、数々の演奏会が行われていますが、このハイドンのオラトリオ「四季」が演奏されたのは今回が初だそうです。
祝!初演!(*^^*)